リラックスはお産にいい事ばかり!

 

未妊~妊活、妊娠・出産・育児、

そして産まないことも含めた

「あなたのお産」を通して、

 

あなたがより輝いた人生を送る応援をする
助産師・Birth Designer(バースデザイナー)
Miss.Ooこと太田敏枝でございます。

 

 

 

先日の当直での、

お産のお話しです。

 

妊娠41週と5日の

初産婦のAさまが、

 

予定日超過のために、

陣痛誘発目的にて、

入院しておられました。

 

お腹の赤ちゃんの推定体重は、

3,888gと大きめです。

 

難産が予想されます。

 

当直の日の朝から、

陣痛促進剤の点滴と、

 

メトロイリンテルという、

風船のようなものを、

 

子宮口に入れて、

分娩を誘発していました。

 

 

 

 

 

 

 

お昼くらいに、

そのメトロは抜けて、

子宮口が3cmの開大でした。

 

進みがゆっくりなので、

1本目の陣痛促進剤が終了した

16:00の時点で、

 

陣痛促進剤の点滴は、

中止し、

 

夜間は自然に様子を見て、

お産になっていなければ、

 

翌日に、

再度誘発をする予定でした。

 

 

Miss.Ooが受け持った

16:30の時点では、

 

Aさまは、

類に漏れず、

陣痛をとても痛がっており、

 

全身がガチガチに、

緊張していました。

 

人生で最大の痛みが「10」だとしたら、

今がMAXの「10」とのことでした。

 

そこで、

まずゆっくり深呼吸をしてもらい、

力を抜いてもらいます。

 

穏やかな口調で、

一緒に深呼吸をしながら、

促します。

 

そして、

すこし落ち着いたところで、

痛みの緩和法を使います。

 

「痛み」を色や形などに

イメージしてもらい、

そのイメージを変えていきます。

 

一つ目をしたところで、

痛みが「10」→「8」になりました。

 

二つ目と三つ目をしたところで、

痛みは「8」→「7」になりました。

 

そうこうしているうちに、

陣痛間欠時は、

寝息を立てて寝るようになりました。

 

すごい、

リラックスです。

 

 

 

 

 

 

 

18:30に、

 

「ウンチがしたい感じがする」

 

とのことで内診をすると、

子宮口はなんと全開していました。

 

陣痛発作時も、

とても落ち着いて呼吸法ができていて、

とてもリラックスできています。

 

受けもった時とは、

別人のようです。

 

赤ちゃんが、

もう少し下がるのを待って、

お産の準備を始めました。

 

20:20には、

発露と言って、

 

陣痛発作時に

赤ちゃんの頭がおしもから、

出てくる状態になっています。

 

ですが、

陣痛間欠時には、

また膣の中に引っ込んでしまいます。

 

20:30過ぎには、

発露といって、

 

陣痛間欠時にも、

赤ちゃんの頭が引っ込まなくなります。

 

そんな状態でも、

Aさまは、

とても落ち着いて、

 

とても上手に、

陣痛に合わせて自然に無理なく、

いきんでおられます。

 

陣痛促進剤を中止しているので、

陣痛が弱く、

陣痛の間隔が長いのですが、

 

それでも、

じわじわとゆっくりと、

確実に赤ちゃんは進んできています。

 

おしもにはさまれた状態で、

おしもから見えている

赤ちゃんの頭の大きさが、

 

徐々に大きなって、

ニワトリの卵大から、

テニスボール大、

 

そして、

グレープフルーツ大に、

 

それでも、

まだ赤ちゃんのお顔が出ません。

 

無理にいきむことなく、

ゆっくりゆっくりとお産を進めているので、

会陰部もゆっくりと伸びていきます。

 

そして、

とうとう赤ちゃんの頭が出ました。

 

大きい頭です。

 

お首に1回お臍が巻き付いています。

 

それをほどきながら、

体を出そうとしますが、

肩がなかなか出てくれません。

 

大きな赤ちゃんは、

肩幅も広いので、

 

肩甲難産といって、

肩を出すのに苦労することがあります。

 

Aさまにきばってもらって、

なんとか体も出て、

 

ようやく

 

20:46

 

に赤ちゃんが生れました。

 

それは、

大きな大きな泣き声で、

 

赤ちゃんも、

見るからにとても大きいです。

 

すぐにお母さんの胸に乗せて、

カンガルーケアをするので、

赤ちゃんの体重はまだわかりません。

 

 

Aさまが落ち着いて、

リラックスしてお産ができていたので、

 

会陰の伸びが良かったので、

会陰切開はしてません。

 

少し会陰裂傷がありましたが、

会陰切開するお傷よりは、

全然小さいです。

 

 

程なくして、

赤ちゃんの体重を測って、

びっくりです。

 

 

何gだと思いますか?

 

4000g?

 

まだまだ・・・・・・

 

なんと、

 

 

 

4,118g

 

 

 

もあったんです。

 

 

 

 

(イメージです)

 

 

 

 

 

Miss.Ooは、

やはりお産にはリラックスが重要だと、

改めて痛感いたしました。

 

リラックスしていると、

陣痛も効果的になり、

 

子宮口も柔らかくなるので、

開きが早くなり、

 

そして、

穏やかにお産ができるので、

冷静に呼吸法ができ、

 

無理ないきみをせずに、

自然ないきみにまかせた、

ゆっくりしたお産をすることで、

 

会陰も柔らかく、

十分に伸びることができ、

 

初産婦さんでも、

4,118gの赤ちゃんを、

 

会陰切開せずに、

少し裂傷が言った程度のお傷で、

お産ができるということです。

 

痛みの緩和法により、

痛みを緩和させ、

 

リラックスしてもらうことが、

とても効果的でした。

 

ただ、

妊娠期から、

リラックスを練習していれば、

 

もっと、

早くに快適に、

お産ができていたと思いますよ♫

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

あなたが今まで以上に、

楽しく・美しく・自分らしく過ごせますように*:..。o○☆゚・: 

 

最後まで読んでくださり、
ありがとうございましたo(^-^)o