不妊症は、

何らかの原因によって、

妊娠できていない状態を

言っているのであって、

「不妊病」ではなく、

不妊は病気ではないんです。

例えるなら、

便秘症や冷え性のようなものです。

もちろん、

女性側・男性側にそれぞれ、

物理的に妊娠できない

明らかな原因がある事もあります。

その場合には、

必要に応じて、

治療を必要とするでしょう。

ですが、

明らかな原因がない事が、

ほとんどです。

なのに、

妊娠をしたくて病院に行くと、

検査の後に、

タイミング法をとり、

一定の期間に、

妊娠しなければ、

ステップアップと言って、

人工授精を勧められ、

それでも、

妊娠しなければ、

体外授精へと進んでいきます。

その際に、

排卵誘発剤を使うことが多いです。

病気でもなく、

女性ホルモンにも異常がないのに、

ホルモン剤を

使用することになります。

それよりも、

改善するべきこと、

あなた自身の体を

整えることなど、

やるべきことが

たくさんあるのではないでしょか。

先ほどの例えで言った、

便秘症の場合で考えると、

便秘になっている、

生活習慣などは見直さずに、

下剤を服用して、

排便を促す感じです。

病的な原因などがなければ、

便秘症は、

ほぼ自力で改善されます。

しかし、

下剤を服用するようになると、

逆に、

下剤を服用しなければ、

排便ができない体の状態に

なってしまい、

どんどん、

排便能力は低下していきます。

それでも、

排便の場合は、

便を出すことが目的なので、

良いか悪いかは別として、

下剤によって、

その目的自体は果たせます。

しかし、

妊娠の場合は違います。

正常に排卵があるにもかかわらず、

ホルモン剤によって、

無理に排卵を促し、

本来、

自然な状態なら、

1回に1個しか育たない卵胞を、

無理矢理、

数個か~数十個を

育てることになります。

排卵誘発剤は、

卵子の栄養素ではないので、

排卵誘発剤を使用したからと言って、

卵子の質が

高まるわけではありません。

もしかしたら、

1個の卵胞ではなく、

数個の卵胞を

育てることになるため、

むしろ、

卵子の質は、

低下しているかもしれません。

それだけではなく、

本来正常であった、

あなたのホルモンバランスが、

不必要なホルモン剤を、

使用することで、

バランスを崩してしまうことにも

なりかねません。

それでも、

結果として妊娠すれば、

目的を果たすので、

いいのかもしれませんが、

実際はそうはいきません。

排卵誘発剤を使用して、

得られるものは、

成熟した卵子の数を、

増やすことで、

受精の確率を上げることは

できるかもしれませんが、

妊娠には、

あなたの子宮内に受精卵が

着床することが必要です。

そして、

その子宮内で、

居心地よく、

育ってもらわなければなりません。

ということは、

何をするにしても、

あなたが、

妊娠するためには、

あなた自身を改善することが、

絶対に必要なんです。

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