先日は、

関西情報番組の

「ten.」で放送された、

新米助産師さんの

お話をしました。

実は、

あの番組を観て、

違和感を感じたことが

あと二つあったのです。

それは、

番組の最後の、

コメンテーターの方の

お話です。

一つは、

女性のコメンテーターの方が、

番組の感想を仰って、

その後に、

お産の時に助産師がとても頼りになると

お話ししてくださいました。

それは、

同じ助産師として、

嬉しかったのですが、

その後、

助産師とご主人と、

どちらの手を取るかといえば、

助産師だと仰っていました。

それは、

その方の意見ですので、

是非を言うつもりはないのですが、

Miss.Ooは、

助産師として、

お産の時に、

必ずパートナーの手をとると、

思ってもらえるような

かかわりをしたいと思っています。

助産師は、

お産の時の黒子で、

お産の主役は、

あくまでもお産をされるご家族です。

お母さんは、

赤ちゃんを産む主役。

赤ちゃんは、

お母さんから生まれてくる主役。

そしてパートナーが、

その二人を支える主役です。

パートナーがいて、

本当に良かった、

パートナーのおかげで、

いいお産ができたと思えるのが、

家族にとって、

いいお産になると思っています。

助産師は、

そのご家族のお産を支えるのであって、

助産師が、

パートナーよりも前に出ては

いけないと考えています。

お産の時のマッサージや、

呼吸法の誘導が、

パートナーよりも

助産師の方がうまいのは、

当たり前のことです。

だって、

プロですから。

だから、

助産師がするのではなくて、

パートナーがうまくできるように

教えたり誘導します。

Salonでは、

お産の時までに、

パートナーに、

練習をしておいてもらいます。

そうすれば、

二人の信頼関係と、

コミュニケーションが取れているので、

助産師よりも、

パートナーの方がうまくなっています。

もう一つは、

上田靖さんのコメントです。

番組の感想と、

ご自分の体験をお話しした後に、

「僕らは何もできないんで!」

と仰っていました。

それは、

お産をする女性への

畏敬の念と、

お産できない男性としての、

謙虚さからの言葉かもしれません。

その真意は、

わかりませんが、

パートナーの方から、

よく聞くお言葉です。

「何もできない!」

と言ってしまうと、

それで終わってしまいます。

お産をする女性と赤ちゃんは、

突き放された感じです。

パートナーも、

お産に対して、

何かをしてほしいんです。

何かをしようとしてほしいんです。

そして、

できることは、

とてもたくさんあります。

パートナーが、

どれだけお産にかかわるかで、

お産の経過が、

全く変わるといっても

過言ではありません。

ある意味、

いいお産ができるかどうかは、

パートナーにかかっていると

言ってもいいでしょう。

それくらい、

真摯にお産と向き合って、

お産にコミットしていただきたいです。

男性がはお産の時に

何もできないというのは、

お産から

逃げている言葉だと思います。

お産は母子二つの、

命を懸けた営みです。

その大切な命を守るために、

全力で男性も

お産に臨んでいただきたいです。

ただ、

ほとんどの方が、

男性がどのようにお産に臨めば

いいのかを知りません。

Salonでは、

家族で臨むお産、

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最後まで読んでくださり、
ありがとうございましたo(^-^)o