体というのは、

とても不思議で、

とてもうまくできています。

あなたは、

ご自分の身体を、

どれだけ知っていますか?

突然ですが、

あなたはご自分の、

子宮を触ったことがありますか?

子宮は、

お腹の中にあるので、

通常では、

さわれないように思いがちです。

ですが、

子宮の入り口である、

子宮口は、

実は、

膣の中にあるので、

ご自分でも、

触ることができます。

ご自分で、

膣から指を奥まで入れていくと、

硬いものが触れます。

それが、

子宮口になります。

普段はぎゅっとしまっていて、

硬く閉じています。

妊娠中は、

膣にへんに指を入れて、

子宮を刺激したり、

感染の原因になったりしてはいけないので、

もし、

子宮口を確認したいのなら、

妊娠37週の、

正期産に入ってからの方がいいです。

子宮口は、

コリコリと硬く閉じているので、

未妊の方でしたら、

指を1本すら入れることが

できない状態です。

この子宮口がお産の時には、

とても柔らかくって、

赤ちゃんが通れるように、

なんと10cmも開いてくれます。

お産のときは、

会陰部から赤ちゃんが出てくるのに、

会陰部がとても伸ばされて、

時には裂傷ができたり、

会陰部の切開を必要とするので、

とても痛くて、

大変な印象だと思います。

しかし、

その会陰部よりも、

とても硬く、

全く閉じていて、

指1本する入らない子宮口は、

お産の経過とともに、

自然に柔らかく伸びて、

10cm開いてくれます。

実は、

会陰部も同じです。

「こんなところから!」

と思うかもしれませんが、

「こんなところが10cmも開くの!」

とも思うかもしれませんが、

お産の時には、

無理なくそうなるように、

体の仕組みとして、

できているのです。

あなた自身が、

力を抜いてリラックスして、

ご自分で膣や会陰部を

硬くしなければ、

体の仕組みとして、

ホルモンが分泌され、

信じられないくらいに、

柔らかく薄く、

伸びるようになっています。

お産の時だけでなく、

もうすでに、

会陰部や子宮口だけでなく、

子宮そのものもお腹も、

妊娠前よりも、

何倍も大きく伸びています。

あなたの体は、

それだけフレキシブルに

変化ができる体なのです。

あなたの体がどうなっているのか、

その体がお産の時に、

どれだけ変化できるのか、

ご自分で、

ご自分のお体のことを信じて、

お体の変化を感じて、

味わってみてください。

妊娠やお産は、

あなたという体の小宇宙が、

とてつもない最大限の変化を

もたらす状況です。

そして、

とてもつもない、

パワーも発揮できる状況です。

そんなご自分の中の宇宙を感じて、

自然と一体となって、

自分自信を信じて、

自分自身に身を委ねて、

自然の力も借りて、

赤ちゃんと二人三脚で、

お産の大冒険を楽しんでください。

自分の体の素晴らしさを感じ、

自分自身を信じること、

そこから、

素敵なお産が始まりますよ

あなたが今まで以上に、

楽しく・美しく・自分らしく過ごせますように*:..。o○☆゚・:

最後まで読んでくださり、
ありがとうございましたo(^-^)o